用語集

カンバセーションマーケティング

カンバセーションマーケティング、「会話型マーケティング」とも呼ばれるこの手法とは、企業がブログやＦａｃｅｂｏｏｋなどのインターネットツールを使い、ユーザーと商品やサービスについて会話や意見交換を行うことで企業への信頼感を高め、ブランドロイヤリティを高めていくためのマーケティングのことを言います。
インターネットツールだけではなく、イベントや訪問などの直接会話を通じて行われることもあります。
特徴は従来の「ユーザーの意見を聞く」という調査的、受動的なマーケティングに比べ、よりスピーディなレスポンスを行うことが出来る点です。
いつでも簡単に行えることもポイントで、これまでの固い意見交換よりも垣根が低い分、より細かく本音に近いユーザーの声を聞くことができます。

お役立ち情報

いきなりカンバセーションマーケティングを行おうとしても、企業とユーザーが突然会話を行うことには無理があります。
会話型マーケティングを成功させるには、従来の対話型の意見交換を繰り返すことでユーザーの企業に対する信頼感を高める必要があります。
会話に比べると、対話はよりフォーマルで堅苦しい部分が多く、礼節を必要とします。もちろん対話にも大きな意味があり、顧客ニーズを満たすことにもつながりますが、いつでも簡単に本音を言える状態にはなかなか至りません。