用語集

ワイヤーフレーム

ワイヤーフレームとは、Webサイトの下書きのことです。
絵画で例えるならデッサン、建設で例えるなら設計図、漫画で例えるならネームに相当します。
ワイヤーフレームを描いておくと、お客様と制作者、あるいは制作のチーム内で、どのようなデザインのWebサイトを作るのか、認識を共有することができます。
これがない場合、作業が捗らずに現場が混乱してしまう、完成したものが自分がイメージと違っていて納得できないといったような問題が発生してしまうのです。
そのため、Webサイトを制作するときは、必ずワイヤーフレームを描きます。
ワイヤーとは「線」、フレームとは「骨組み」という意味です。
文字通り、線と線を繋げて骨組みを作る作業を指し示します。

お役立ち情報

ワイヤーフレームは、それ専用の作成ツールもありますが、手書きでも問題ありません。
個人のホームページなどのように小規模なものであれば、手書きのほうがお手軽でいいでしょう。
しかし、複数で行う大規模なものであれば、ページは膨大な量になりますし、各々が修正を加えていくこととなります。
紙では修正が追い付かず、結局ごたごたしてしまいますので、大規模なプロジェクトであれば専用の作成ツールでワイヤーフレームを制作したほうが円滑に進められます。