用語集
開封率
メールマガジンを配信する場合、大切なのはどれだけ配信したのかということよりも、メールをどれだけ開封し読んでもらえたのかということです。
配信量に対し、メールを読んでもらえた率を開封率と呼んでいます。たとえば、1万通送信して100通読まれたという場合は、開封率は1パーセント。100万通送信して2万通読まれたという場合は、開封率は2パーセント。
では、実際にどれぐらいの人に読んでもらえたのか、送信側がわかるのかというと、特定の送信方法を行うことである程度把握することができます。それは開封確認のメッセージを要求するという設定でメールを送るという方法です。
この方法を使うと、受信者がメールを開いた時に、送信者に対して自動的にメッセージが送られます。
また、自社サーバーにアップロードした画像を埋め込めるHTMLメールを利用すると、受信者がメールを読むことによってサーバーにアクセスログを残すことが出来ます。
お役立ち情報
開封率は、基本的に工夫をしなければ上がりません。では、どのような工夫をすればいいのかというと、たとえばタイトルです。
受信者は自分にとって利益がありそうなメールであれば開封する可能性が高いので、そういったことを感じさせるタイトルをつけるのが効果的です。
また、送信する頻度も重要です。あまりにも多く送信してしまうと、受信者にスパムだと判断されて、受信を拒否されてしまう確率が高くなります。一通の中身を濃くするようにしましょう。