用語集
CPC
CPCというのは、英語の「クリック・パー・コスト」を略したものであり、クリックを得るために必要となる広告配信のためのコストのことをあらわしています。
日本語では「クリック単価」などと訳されていることが多く、通常の場合、広告を配信するのにかかった総コストの金額を、実際に広告がクリックされた回数で割って計算した数値となります。
インターネット広告の種類のなかでも、クリックごとにコストが発生するクリック課金型の広告や、特定のキーワードが検索されるたびに広告が表示されるリスティング広告にとっては、広告を閲覧したユーザーに1回クリックさせるのにあたっていくらのコストがかかったのかを知る上で、特に重要になる数値です。
お役立ち情報
インターネット広告は、配信される回数が多いからといって、それがすなわち効果のある広告であると判断することはできません。
配信されているのにもかかわらず、クリックされる割合が極端に少ないようであれば、それは顧客の興味を獲得できなかった広告ということになるからです。
こうした点をコストの面から明らかにしていくための数値のがCPCであり、その数値が低ければ、広告のコストも少ないということになり、出稿にあたって費用対効果が高いものとして注目されることになります。