用語集

ES

ES(従業員満足度)は、対外的な評価となるCS(顧客満足度）に対して内部の評価のことを指します。
従業員が職場である雇用先に対して満足している割合を調査し数値化することです。
企業の運用の有効性を計る分析の要因の一つとします。
従業員が自らの勤め先に対して良いイメージを持っていない限り、顧客に対しても良いイメージを発信できないという考えたから来ています。
「従業員も業務外では顧客と同じ目線になる」ということを意識する必要があります。
会社の健全性、透明性、社会的責任を果たしているかなど顧客目線での評価に加え、適切な勤務評価、管理職への信頼、福利厚生など内部要素にも及ぶため顧客満足度よりも厳しい指標かもしれません。

お役立ち情報

ES(従業員満足度)に関して特別に対策を必要とすることはありません。
内部の評価については、会社を運用するときの姿勢、方針をしっかりすること、不正や差別のない職場環境を作ることで向上させていくことができます。
よって、適切な組織の運用を行うことが自ずと向上につながるのです。
また、CS(顧客満足度)のために行う対策によって、従業員が持つ外的な印象は向上することができます。
ESの高い会社は自然とCSも高くなるのは当然の仕組みということです。