用語集

ROI

ROIとは「Return On Investment」の略で、アールオーアイまたはロイと呼びます。投資によってどれだけの利益を出しているかを測る指標となります。
一般的なROIは利益/投資額×１００で算出される％で、数値が大きければ大きいほど、投資対効果も高いことになります。事業や資産、設備の収益性を測る指標としては一般的なもので、投資に見合った利益が出ているかを調べる指標として役立っています。なにか商品をつくって売った時に、その売り上げからかかった原価をひく、つまり粗利を出します。
その粗利からつくるのにかかった投資額を引いて利益をだし、その利益から投資額で割ったものを一般的にROI。その他にも、マーケティング投資や広告投資にもこの指標は使えます。

お役立ち情報

ROIと似ている言葉に「ＲＯＡＳ」があります。「ＲＯＡＳ」は「Return On Advertising Spend 」の略で、広告費用対効果のことを言います。
違いは、ROIが利益を広告費で割ることで広告費に対しての売上高があったかわかるのに対して、売上を広告費で割ることによって広告費によって出た利益を知ることができます。
売り上げを達成できても、利益が広告費を下回ることもあるので、両方を知ることによって企業の利益効率を知ることができます。