用語集

SaaS

SaaSとは(Software as a Service)の略語です。
クラウドサービスの普及に伴い、従来はディスクメディアなどからのインストールという方式をとっていたソフトウエアの提供方法が以前とは変わってきました。
利用するソフトウエアを事前に購入するのではなく、使いたいときにWebへアクセスして利用するようになりました。
その際に毎回すべての機能をクライアント側にダウンロードして利用するのではデータ量が冗長に増加することになり機動性を欠いてしまいます。
そこで使いたいサービスだけを使いたいときにクラウドにアクセスして利用すると言う方式がSaaSです。
これにより利用までの準備時間を短くする高速化効果があることと無駄にクライアント側の記憶容量を必要としないスリム化効果などの利点があります。

お役立ち情報

スマートフォンやタブレットなどの端末が普及し、パソコンに比べ処理能力が遅い、記憶容量の少ない環境でのソフトウエアの利用が多くなってきました。
データを外部に保管するのはもちろん、利用するソフトウエアも外部に保管されているものを利用します。
利用までに必要な時間、一時記憶領域は少なければ少ないだけ使用者の負担は小さくなります。
そのためにSaaSという概念を取り入れ、高速化、スリム化を実現する必要があります。